弁護士費用について
弁護士費用が不透明だ!高額の請求を受けるのではないか?という不安・不満をお持ちの方は多いかと思います。
実際,弁護士費用はお客様の個別の事情に合わせてオーダーメイドする必要がありますので,ある程度不透明なところはあります。
しかし,できるかぎり透明化し,ご不安を解消できるように,以下,私がご相談・ご依頼をいただいた場合の費用につき,記載いたします。
なお,費用は全て消費税別で記載させていただいております。
一般的な費用
【法律相談料】
お客様に対して行う法律相談の費用です。
相談料
30分までは無料
30分〜60分 1万円(税別)
60分〜90分 1万5000円(税別)となります。
ただし,
①相談後直接ご依頼いただいた場合は相談料をいただきません。
②一定の資力用件を満たす場合,法テラスを使って無料相談とすることができます。
<出張相談・夜間相談・当日相談も大歓迎!随時受け付けておりますので,お気軽にお申し付けください!>
出張・夜間・当日相談は30分1万円(税別)となります。
*「はちかづき法律カルテ」オプションについて
通常の法律相談に加え,オプションで3万円をお支払いいただくことで,
・事案の整理
・法的なポイント
・解決方法
・弁護士に依頼すればいくらかかるか
・その他,(必要であれば)書面骨子等
といった,注意点をわかりやすく書いた「はちかづき法律カルテ」を後日(おおむね一週間以内に)お渡し致します。
「法律相談で弁護士に指示されたけれど,うまくメモを取ることができなかった」
「結局どうすればいいのか忘れてしまいそうで不安だ」
というお悩みを解消し,安心して生活していただくためにぜひ,「はちかづき法律カルテ」をお持ち帰りいただければと思います。
【着手金】
事件を受任する際にお支払いいただく費用です。仕事代,ととらえてくだされば結構です。
事件の種類や規模に応じて流動的になりますが,
交渉事件については最低額を20万円
訴訟事件については最低額を30万円
とし,事件の経済的利益の額の8%を目安としております。
もちろん,事案の内容に応じてご相談のうえ柔軟に対応いたします。
【報酬】
事件終了時に得ることのできた利益に応じてお支払いいただく費用です。
こちらも事件の種類や規模に応じて流動的になりますが,
最低額を着手金額と同額
とし,事件の経済的利益の額の16%を目安といたします。
もちろん,事案の内容に応じてご相談のうえ柔軟に対応いたします。
【実費・日当】
実費は,印紙代・郵券代・交通費など,事件処理のため実際に出費される費用です。
通常はご依頼いただく際に概算してお預かりいたします。
日当は,遠隔地で事件活動を行う必要がある場合や,調停・尋問など,長時間業務を行う場合に,半日・1日の特別料金としてお支払いいただく費用です。
原則として
最低3万円
半日5万円~
一日10万円~
です。
*訴訟・調停等で実働が生じる際には原則として日当が発生いたします。
【顧問料】
顧問料とは,当事務所から継続的に法的なサービスを提供し(顧問契約),その対価として毎月お支払いただく定額の料金のことをいいます。
相談や簡単な書面作成等,一定の業務については,顧問料の範囲内で行います。
顧問料の範囲外の業務をご依頼いただく場合も,通常お支払いただく費用から一定の割合を割り引かせていただきますし,優先度は必然的に高くなります。
例えば,顧問先には直通の携帯電話をお教えし,他の案件よりも優先的に連絡が取れるようにするほか,電話・メール・ライン・チャットワーク等でのご質問にも顧問料の範囲で無料でお答えすることが可能です。
分かりやすく言えば,いつでも相談できるかかりつけの専門家としてご利用いただけるサービスです。
顧問契約費用のイメージとしては
個人のお客様であれば原則月額2万円~5万円
企業のお客様であれば原則月額3万円~10万円
であり,個別の顧問業務により顧問料が上下します。
さらに,「顧問弁護士」がほしい!!という方や,個人・小規模事業者の方に対しては,顧問サービスの簡略化プランとして月額6000円からの「顧問お試しプラン」を用意しております。
【まとめ】
いずれの費用につきましても,ご相談の上,ご納得いただける水準のものをご用意いたします。
経済的利益で判断しづらい事件につきましても,ご納得いただけるように明確な基準をご用意いたしますので,ぜひ一度ご相談ください。