破産事例①【元事業者・自己破産】
【事案の概要】
大阪府守口市在住の依頼者様(元経営者・無職・60代男性)が,病気により,事業資金の返済が困難になった結果,約1200万円の借金を整理したい,ということでご依頼いただきました。
実際に,負債・資産・収支それぞれに不明瞭なところも存在した結果,管財事件として,管財人の弁護士の調査を受けることになりましたが,可能な限りでの調査を行い,意見書を複数枚提出する等,最大限努力した結果,無事,免責決定(債務免除)を獲得しました。
破産手続を行うにあたり,無事免責を得ることは最大のミッションであると共に,最低限の成果でもあります。しかし,実際に,免責不許可事由が存在する方の免責を勝ち取るためには,様々な努力を行う必要があります。
不明瞭な点が存在し,破産できるのか不安な方も,一度ご相談いただき,借金を消すことができる可能性を調査することが重要です。
本事案は弁護士による破産手続を行うことによって,債務が消滅し,今後の生活を立て直すことができた事案だといえます。
ぜひ,ご相談ください。
【アンケート】
1.当事務所にご依頼いただいた理由をお聞かせください。
借金問題で困っていたため相談させて頂きました。
2.はちかづき法律事務所のサービスや各種対応についてのご感想
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大変親身になって対応してくださり感謝しています。
(弁護士補足:この方は,もともと事業を経営しておられた方で,病気に伴い事業資金のご返済が困難になったという事情により,破産を決意されました。手続中も入退院を繰り返し,ご容体はよくなかったものの,何とか手続を完了させ,免責(借金の責任免除)を勝ち取った事をとても喜ばれていました。)
