
請求対応について
~ディフェンスにこそ専門家の腕が試されます~
・身に覚えのない請求が来た!架空請求かな?でも少し気持ち悪い・・・
・借りたお金を返さずのらりくらり交わしていたら,裁判所から訴状が届いた!
・養育費を払わず放置していたら,忘れたころに請求が来た!
このようなご相談をよくお伺いします。
ご相談に当たっては,書類の種類により,対応が大きく変わってきます。
どのように対応すればいいのか,簡単にお示ししますが,具体的なことをお聞きくださるのであれば,当所までご連絡ください。
【一例】
・内容証明郵便
ただの郵便です。
示されている内容につき,内容を精査したうえで対応することが必要です。
交渉を行う予定があれば,弁護士にご相談ください。
・支払督促
すぐに裁判所に対し異議を申し立ててください。
二週間以内に異議を申し立てないと,督促に書かれている債権額が確定してしまいます。
その後,訴訟対応については弁護士にご相談ください。
・訴状
まずは答弁書の提出です。
相手の主張のどこを認め,どこを認めないかを明らかにしたうえで,こちら側の言い分を主張します。
どのような対応をするか,請求が正当なものであっても,専門家を通すことで,
「うまく負ける」
ことのできる可能性が高まります。
勝利が難しい状態になったときに,理屈上どのようにディフェンスしていくか。私は,その点にこそ,専門家の神髄があると考えております。。
まずは勝利を目指し,難しくなったとしてもベターな撤退戦を行うことが可能です。