こんにちは!大阪府寝屋川市のはちかづき法律事務所、弁護士の塩見恭平です。

本日は、専門家から見た専門家の選び方をテーマに書こうと思います。

 

良い専門家、専門家を選ぶ基準としてある程度役に立つ指標は

「断言しないこと」

だと思っています。

 

もちろんこれだけではないですが・・・。

 

例えば、30分のご相談で関係事情全てをお伺いできるわけもなく、聞き漏らし、お伝え忘れなどのことを考慮すると、怖くて断言などできません。

・・・その中で見通しを示さないといけない難しさですね。

断言する人は
その分野に精通していて即答できる人(少数派)
もしくは
モノを知らなくて自分の拙い経験から短絡的に導き出してる人(多分多数派)
のどっちかだと思います。

ちょっと考えたらわかると思うのですが、例えば、人相手の紛争で、相手と交渉してそんな結果が出るかなんか、相手のリアクション次第なので一義的に答えが出るわけがないんです。
それを断言するなんて怖くてできやしないです(二回目

ただ、専門職としては、専門性を高め、即答→断言できる部分を増やしていきたいですね。

 

あとは、少し話が複雑になるのですが、専門家であれば秒で回答できる分野、状況もままあることは間違いないです。

その場合は大体の専門家が同じ回答になるので、わかりやすいかと思います。

 

迷ったときはお近くの専門家(できれば弊所)にご相談くださいね!