月に1回くらい、事件の棚卸しとして、手持ち事件(70件前後)の確認をしております。
①次に何をするか
②ボールがどちらにあるか
③最後に依頼者、相手とやりとりしたのはいつか
を全てチェックします。
事件放置防止と、手持ち事件の客観量の確認、分野の確認ができるのでかなりお勧めです。
棚卸しは事務所の共有フォルダに「塩見事件管理」というワードファイルを作って1件1件更新していきます。
いろいろ形式を試しましたが、事件の棚卸しとしてはそれが一番性に合っていました。
当たり前ですが、それとは別に
①利益相反防止のため、お問い合わせごとの「案件管理表」
②入金管理のため、着手報酬債権回収の「分割払い管理表」
を作成しています。
自分が今している事の把握って心身の健康と進捗管理にすごく役立ちます。
私の場合、離婚事件、訴訟、刑事事件が一定数を超えると心身がしんどくなるので、受任のバロメーターにもなります。
今弊所で多いのは
①交通事故
②債務(任意整理、破産、個人再生)
③相続がらみ
④後見
⑤一概に分類できない交渉
ですね。
もちろんそれ以外の事件類型も随時お受けしております。
大阪府寝屋川市の弁護士、塩見恭平(072-812-7915)